見てきました
自分にとっていろいろと考えさせられる映画でした
貿易センタービルに飛行機が突っ込んでから数ヶ月後
私も米軍支援の為、中東に行きました
トータルで9ヵ月ほどです
最初に6ヵ月、その後3ヵ月
最初の6ヵ月はいつ日本に帰れるとか知らされてなかったのでほんとうに長く感じました
完全に異文化の国
灼熱、日本の真夏とか比べものにならない
鳴り響くコーラン
そんな中、精神的に壊れてしまった隊員もいました
常に一緒にいたので壊れていく様子がよくわかりました
帰国直前にはもう別人
暴れるので押さえつけられ24時間監視つき
帰国と同じに精神安定剤を打たれて精神病棟行き
親の死に目にも会えない隊員
精神的に弱ると些細な事で喧嘩になったりします
帰りたくても帰れない
とにかく辛い行動でした
なんの為に何故ここでこんな事をしているのかすらも解らなくなる事もありました
最前線で戦っている者はもっと過酷
たまに日本から送られてくる物資の中に家族や恋人からの手紙はほんとうに支えになった
人間は弱い
もっと支えあって生きていかないと
この映画を見て家族や仲間をもっと大事にしないといけないなと再認識しました
日本は平和
日本は良い国？
戦争反対
でも大事なものは守らなくてはならない
守るためには闘わなければならない
